全校集会 2月15日(火) Teams
- 公開日
- 2022/02/15
- 更新日
- 2022/02/15
お知らせ
全校集会 Teams
3年生の皆さん、まずは、私立高校の合否がでました。合格をした皆さんおめでとう。
また、再チャレンジをする皆さん落ち着いて調整しましょう。2月17日(木)には、特別選抜試験が控えています。受検する皆さん、健闘を祈っています。
さて、昨日は、3年生にむけて感謝を込めて、2年生が1年生にアドバイスをしてコサージュづくりをしました。卒業まで24日です。全校生徒の皆さんの思いが詰まった卒業式にしてほしと思います。
羽生結弦選手の話したいと思います。
北京オリンピックのフィギュアスケート男子で94年ぶりの3連覇が懸かる羽生結弦選手は、世界で誰もが成し遂げたことのないクワットアクセル(4回転半ジャンプ)の成功だけを目指して練習をしてきました。
羽生選手は、高校1年生の時(11年前)仙台市スケートリンクで練習中、東日本大震災を襲われました。靴を履いたまま走って逃げました。避難所生活を経験し、全国のアイスショーに出演しながら練習を続け、「自分は被災地に何ができるのか、悩みながらスケートを続けていました。」
2014年(8年目)ソチオリンピックで優勝し2018年(4年前)ピヨンチャン(平昌)オリンピックで優勝。2連覇中です。そして迎えた今年、2022年北京オリンピック。
4年前、ピヨッチヤン(平昌)五輪後、羽生選手は、世界で誰も成し遂げたことのないクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)の成功を目指し練習してきました。
3度目のオリンピック、羽生選手は、練習から命を削るようにして超難度の大技と向き合ってきました。
羽生選手は、「誰も飛んだことのない、誰もできる気がしない。それをできるようにする過程って、ひたすら暗闇(くらやみ)を歩いているだけなんですよ。毎日、頭打って、脳しんとうで倒れて死んじゃうんじゃないかって思いながら、練習はしていました。」
4回転半の難しさは次元が違っていました。「集中してやればやるほど、けがのリスクが常につきまとう。4回転以降を回ることがどれだけ大変かということを改めて痛感した4年間だった」