「節分」は”2月2日” 例年より1日早いのは124年ぶり
- 公開日
- 2021/02/02
- 更新日
- 2021/02/02
お知らせ
豆まきが行われる「節分」は例年、2月3日ですが、2021年は暦のずれの影響で1日早まり、124年ぶりに2月2日となる珍しい年です。「節分」は「立春」の前日とされていますが、国立天文台暦計算室によりますと、暦のずれの影響で「立春」が2月3日で、「節分」が2月2日になったということです。
「立春」と「節分」が例年よりも1日早くなるのは明治30年以来、124年ぶりです。
「節分」は、来年は2月3日に戻りますが、2025年から4年ごとに再び2月2日になり、2057年と2058年は2年連続で2月2日になるなど、今世紀の末にかけて2月2日になる頻度が高まる傾向にあるということです。
国立天文台の担当者は、カレンダーのなかには「節分」の日付けを間違えて2月3日と記載したものもあったということで、「来年は例年よりも1日早いので豆まきなどの行事を予定している人は間違わないようにしてほしい」と話しています。
※1984年(昭和59年)に「立春」2月5日、「節分」2月4日と例年よりも1日遅くなっています。