全校集会 1月16日(月)
- 公開日
- 2023/01/16
- 更新日
- 2023/01/16
お知らせ
毎週月曜日の朝は全校集会です。
生活指導部長の吉田先生の指揮で8時25分にスタートします。
朝のあいさつの後、校長先生の講話です。
「明日、1月17日は、今から28年前の平成7年(1995年)に阪神淡路大震災がありました。
地震があったのは午前5時46分、校長先生も布団の中で眠っていた時刻でした。
最初にP波が届いたのでしょうか、何とも言えない地鳴りのような音が聞こえたような気がしました。その次にS波でしょうか、下からドンと突き上げられるような大きな揺れが来ました。
28年前ですから、校長先生も結婚して子どもが生後4か月程度だったので、箪笥が揺れて倒れてこないか、とても大変な思いをしました。
急遽、学校へ出勤しても、電車が止まっているので、徒歩や自転車などで出勤できた先生方だけで、その当時の校長先生も教頭先生も来られず、もちろん電話もつながらないので、止む負えず何人かの先生方が相談して、臨時休校の張り紙を玄関に張り出しました。
学校の周辺のマンションを見ると、壁には大きな亀裂が入り、建物全体が盛り上がったのか、階段でないところに段差が生じていました。
テレビをつけると、高速道路が倒れ、港の施設が液状化で壊れ、町は火災が発生していても消防車が来ない様子が、ずっと流されていました。
最大震度7の直下型地震の恐ろしさです。多くの犠牲者も出ました。
この阪神淡路大震災の後、都市型災害および地震対策を語る上で、『ライフライン』や『活断層』、建築工法上の留意点、『仮設住宅』『罹災認定』などの行政の対策などが注目されるようになりました。
当時、校長先生は中学3年生の担任をしていて、中学3年生は私立高校の受験先が決まり、出願などの準備をしている最中だったので、入試がどうなるかとても心配しました。
私たちは、毎年避難訓練を実施していますね。大きな災害があっても慌てず落ち着いて対応できるよう、日ごろからの訓練が大切です。」
次に、生徒会から今週の予定について連絡がありました。
続いて、生徒会から、今週の17日(火)〜20日(金)に、チャイム着席運動を実施するとのお知らせがありました。
最後に、生徒指導主事の堺先生のお話がありました。