学校日記

新年度 海遊館連携授業 海上視察その1

公開日
2017/04/06
更新日
2017/04/06

海遊館連携学習会

平成29年(2017年)4月1日(土)、新年度最初の海遊館連携授業を行いました。
 
今回、初めて船に乗っての海上視察ということで、築港中学校が当初やりたかったことがようやく叶いました。視察場所は淀川河口、二色浜沿岸、関西国際空港付近、阪南市にある西鳥取漁港、阪南二区人工干潟の5箇所です。

海上の各ポイントでは、海水の水質調査をしました。予想に反して、湾に近い方よりも湾中央の方が水質が悪いという結果が出ました。また関空付近にはスナメリというイルカの仲間が生息しており、その観察もしましたが、残念ながら今回は見ることができませんでした。

午後からは西鳥取漁港に寄港して、大阪湾で採れた海苔の味付けのりを一枚ずついただいてみんなで試食しました。その後、海苔すき体験をさせていただきました。始めはぎこちない感じで海苔をすいていましたが、後半はどんどん海苔を量産していました。みんないろいろな型に海苔を流し込み、オリジナルの海苔を完成させていました。

体験後は、漁協の方からいろいろな魚の捕り方を説明していただき、また天然のワカメを目の前で触りながら説明していただきました。

帰りに人工干潟を船上から見学して、大阪港に帰ってきました。朝のうちは天気がぐずついていましたが、午後からはきれいに晴れて、また海もとても穏やかで、絶好の活動日和になったと思います。