学校日記

進路説明会

公開日
2014/05/13
更新日
2014/05/13

進路

 5月10日の土曜参観の後に全学年保護者対象に第1回進路説明会を実施しました。進路といえば3年生だけと考えがちですが、キャリア教育の一環として1年生から真剣に考えていかなければならない問題です。

 公立高校の入試に関する情報も提供しましたが高校進学だけが「進路」ではなく、将来にわたって「生き方」を考え、社会人としての基礎を築くのが中学校時代だと思います。
その観点で3年間を通してのキャリア教育ということで「進路学習」をとらえてほしいと1,2年生の保護者にも伝えました。

 進路学習としては色々な行事もあります。2年生では職場体験、中高出前授業。その一つの取り組みとして、昨年度3月に実施した中高出前授業のお礼状から生徒の感想文を掲載します。

 大阪市立淀商業高等学校「アントプレナーチャレンジ」のお礼状から
  今の中3の男子です。
 「僕は先日の授業を受けて、社会にはコミュニケーションがとても大事で自分の主張をきちんと言わないといけないと、思いました。僕は自分の考えや思ったことをあまり相手に伝えられません。しかし、授業の話を聞いて勇気をもらいました。高校の授業はたいへんで苦労するとおもいましたが、映像を見て苦労することばかりではなく、とても楽しく過ごしているのを見て早く僕も高校生になりたいと思いました。先日、教えてくださったことをこれから忘れずに、進路に向けてがんばります。」

 城南學園高等学校「赤ちゃんのお世話講座」のお礼状から
 今の中3の女子です。
 「今日の授業を受けて、幼児の事についても色々と知ることができたし、自分の夢を叶えるためにこれから、どのようにしていったらいいかという事も学びました。でも、私が今日一番学んだ事は、子供目線で物事を考えたり、話しかけたりする事は、すごく大切なことだという事です。池川先生に教えていただいた手遊びも、初めは少し恥ずかしかったけれど、二回目に子供になった気分でやってみると、楽しくできました。私が「介護士」という夢を叶えるためにも、違う人の目線になって考えたりする事は大切だと、この授業を受けてから思うようになりました。
 これから生きていくうえでも大切な事を教えてくださり、本当にありがとうございました。」

 これからキャリア教育の一環で色々な行事や体験に取り組みます。そこから色々な事を学びとってください。