本日、熱中症対策のため、
放送による全校集会が行われました。
　朝のあいさつの後、
まず、校長先生からのお話です。
　おはようございます。
先週日曜日で、近畿地方の梅雨が明けました。近畿地方では、観測史上記録的な梅雨の短さとなりました。今後の水不足が心配です。
また、梅雨明けとともに最高気温が、３５度近くになり、体調を崩している人も多くいるのではないでしょうか。ますます気温の上がる、本格的な夏に向かい、今しっかり体を動かし汗をかいて汗腺（汗を出す腺）を広げることが大切です。
いつも言いますが、新型コロナウイルスの対応と熱中症予防の両立をお願いします。熱中症予防には、「３つのす」「涼しい服装場所」「こまめな水分補給」「睡眠」を守って熱中症に向かいましょう。
　さて、近頃残念なことがあります。
校内のところどころ、階段の隅、廊下の端、教室の後ろ…にティッシュや紙くず、ごみの取り忘れ…。先生は、見つければ拾うようにしています。
何十年も前に、担任をしていた頃教室で「A君、横にごみがあるから拾ってください」と声を掛けたら残念ながらA君は、「僕のごみじゃありません」との返事でした。
非常に残念な思いがしました。確かにA君の落としたごみではなかったのかもしれません。
でも、自分の横にごみがあり、「身の回りが汚れていることに何とも思わない」その感覚が残念だったのです。当然、落として平気な人が悪い。汚した人が、いけないことは誰でもわかることです。
でもそれをそのままにすれば、気持ちが悪いのは、自分であり、みんなではないでしょうか。
気が付いた人がきれいにすれば、あらゆるところが間違いなくよりきれいになります。
気持ちがよくなるのは、自分であり、周りのみんなです。
みんなが気持ちよく過ごせる環境を、みんなで創りましょう。
　最後に、この後教育実習の先生方が、あいさつされます。
みなさんの協力のおかげで、みなさんの後輩へのバトンが渡されました。ありがとう。

　とのお話でした。

　その後、本日が最終日となる教育実習生の挨拶と、
　生徒会から「ノーチャイムで」の取り組みに関する連絡がありました。