全校集会 11.25
- 公開日
- 2024/11/25
- 更新日
- 2024/11/25
お知らせ
今日はグラウンドでの全校集会でした。
生徒会役員からの朝のあいさつのあと、まずは校長先生のお話です。
みなさん、おはようございます。
近頃のニュースで、今年は早くから鳥インフルエンザが大流行しているようです。そのため卵の値段が大幅に上がるようですが、それだけにとどまらず、人間においてもインフルエンザの大流行がやってくる恐れがああるそうです。
いよいよ、今週水曜日からは、期末テストが始まります。ここに来て急激に気温が下がっています。体調に十分気をつけてください。
さて、先週土曜日は、勤労感謝の日でした。勤労感謝の日は、「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう日」と定められています。
では、感謝とは何でしょうか。感謝の心を言葉にすると「ありがとう」となります。日本語の中で一番美しい言葉だと思います。「ありがとう」を漢字で書くと、「有り難う」。有ることが難しいと書きます。つまり、滅多にない、稀であるという意味です。滅多にないこと、稀にしかないことだから尊いと思い、幸せに思い、嬉しく思うのです。
当たり前のこと、普通のこと、当然のことと思う心からは感謝の心は生まれてきません。私たちは自分の尺度で、当たり前のこと、滅多にないことと振り分けて感謝をしたり、しなかったりします。
しかし、世の中に当たり前のことが本当にあるのでしょうか。自分は若いし、健康だし、元気で暮らせるのが当たり前と思っていても、事故で怪我をしてしまうことだってあるのです。ご飯が食べられるのも、生活ができる家があることも、服が着られるのも、当たり前でしょうか?先のことは誰にも保証できません。そうした、当たり前ではない中に生活をしているのに、私たちは多くのことを当たり前と錯覚して生活しているのではないでしょうか。感謝の心で物事を見ると、前向きな考えが出てきます。
人生には何ひとつ当たり前のことはありません。すべてが稀なことのつながりです。感謝の心で物事を見ると、前向きな考えが出てきます。
とのお話でした。
次に生徒会役員からのお話です。
おはようございます。11月19日に実施された「赤い羽根共同募金活動」へのご協力ありがとうございました。大正東中学校全体で、社会のために活動できてよかったです。また、今週の水曜日からは期末テストが始まります。いい結果がでるように頑張りましょう。
とのお話でした。
最後に、表彰がありました。
令和6年度 中学生の「税についての作文」 納税貯蓄組合大阪府総連合会会長賞、大正区長賞、港納税貯蓄組合連合会会長賞を3年生で一人ずつ受賞しました。おめでとうございます。