全校集会 1.27
- 公開日
- 2025/01/27
- 更新日
- 2025/01/27
お知らせ
今朝も放送による全校集会でした。
まずは、校長先生からのお話です。
みなさんおはようございます。
残念ながら大阪市内の小中学校では、インフルエンザが流行し、学級閉鎖や学年閉鎖を行っている学校も出てきました。そのため今週も集会を放送集会としました。まだかかっていない人も油断は禁物です。うがい(こまめな水分補給)・手洗い・人ごみでのマスク等予防とともに、かかってしまったら、蔓延を防ぐために早めのお医者さんへの受診を心がけてください。
さて、これからの皆さんの人生の中で最も大事なことは何でしょうか。それは、この中で「注意してくれる友だちを持っているかどうか」だと思います。
みなさんは、注意してくれる友達はいますか。
「注意してくれる人間は、探してでも見つけなさい」という言葉があります。
私たちは、自分の背中が見えないのですから、注意してくれる人がいないと自分勝手な人間となっていきます。ただし、自分から注意してくれる友達を自分の周りから遠ざけていないかも考えなければなりません。
そのためにも、人の注意を「聞く」ことのできる人間になってほしいと思います。
「きく」という漢字は2つあります。門の中に耳と書く「聞く」は「門の中から声が聞こえてくる」という意味からできた漢字です。
それに対して耳の横に十四の心と書く「聴く」という漢字かあります。
人の話は、耳ではなく心で聞けという意味の漢字です。
では、「十四の心」とは何でしょう。
これは聖徳太子のころに仏教の影響を受けてできた漢字だと言われています。十四の心は次のようになります。今から読みあげますから、ひとつでも覚えて、その心で担任の先生や親の話や注意を聞いてほしいと思います。
1.広い心で聴く 2.新しい心で聴く 3.好意的な心で聴く 4.明るい心で聴く
5.共感する心で聴く 6.素直な心で聴く 7.信頼する心で聴く
8.尊敬する心で聴く 9.温かい心で聴く 10.平等な心で聴く
11.誠実な心で聴く 12.感謝する心で聴く 13.真剣な心で聴く
14.美しい心で聴く
このように人の話は、耳ではなく心で聴きなさいとの教えです。
その際には十四の心と言われるように多面的な心、いろんな角度から人の話を聴いてほしいと思います。
とのお話でした。
次に、生徒会役員からのお話でした。
1月になって1・2年生は百人一首大会がありました。百人一首実行委員の生徒を中心に、作り上げた大会が成功してよかったです。3年生は学年末テストがありました。3年生が中学校にいるのは、残りわずかだと思うとさみしいですが、私たちも先輩方の姿を見ながら頑張ります。
とのお話でした。