全校集会 4.27
- 公開日
- 2026/04/27
- 更新日
- 2026/04/27
お知らせ
本日は放送での全校集会でした。
まずは校長先生からのお話です。
今日は、「自律」(法律の律)と「自立」(立つ)についてお話します。
どちらも「じりつ」と読みますが、この意味の違いは何でしょうか。国語の辞書を引くと次のように書いてありました。
「自律」=自分で自分の行動に決まりをつけて、それにふさわしい行動をするようにすること
「自立」=他の力にたよらないで、自分の力で行動すること
まず、「自律」です。中学生である皆さんは、今まさに大人になるための入口に立っています。中学校に入学してから、自分の行動が学校や社会のルールや規律に沿っていたか考えてみてください。皆さんは学習面や生活面、委員会や部活動なども自分で考えて自分で実行していかなければいけません。
また、中学生は、時には大人としてみなされ、正しい判断や正しい行動が求められます。
幼い考えやわがままな行動を捨てて、自分に厳しくならないといけません。
それは、将来社会にでて、立派に通用する人間になるためです。
次に「自立」です。「他の力にたよらないで」ということは、すなわち、一人で生きていく力を持つということです。
誰でも困難なことにぶつかると、他人に助けを求めたがるものです。自分ではとても解決できないことが起きた場合には、必要だと思います。しかし、小学生の時期までは、友だちや家族、先生に頼っていたものも、中学生としてまずは自分一人の力で頑張ってみることが大切です。それが「自立」していくことだと思います。
やらなければならないことがあってもいろいろな言い訳をして先延ばしにしたり、いい加減に終わってしまったり、面倒なことはさけて楽な方へ楽な方へと進んでいては、人としての成長も進歩もありません。
学校は、勉強をするとともに社会の規律を学ぶところでもあります。「自律し、自立する生徒」になってほしいという意味が込められています。
最後に、先日、本を読んでいたらこんな言葉がありました。
自分が「こういうふうになりたい」とか「自分でなろう」と思わないとそうならない。人間というのは「なろう」と思うものにしかなれない。自分が「何になろうと」思わない限りはなれない。
皆さんに、この二つの「自律」と「自立」について考えてみることをお願いして、私のお話を終わります。