全校集会 5.25
- 公開日
- 2026/05/26
- 更新日
- 2026/05/26
お知らせ
昨日は全校集会がありました。
まずはじめに、校長先生からのお話でした。
今日は、「親友」についてお話をします
皆さんは「親友」について真剣に考えたことがあるでしょうか。
友だちがたくさんいるのは大変結構なことですが、毎日、何となく一緒にいて話をしたり、遊んだりしている友だちのことを「親友」と呼ぶのでしょうか。
私が、昔読んだ本の中に「5つの(しんゆう)」という漢字が書いてありました。
親友・・・親しい友だち
新友・・・新しくできた友だち
信友・・・信用できる友だち
心友・・・心の友だち
真友・・・本当のことがいえる友だち
どれも何となく意味が理解できるんではないでしょうか。
人間には、自分がつらいときや悩んだときに本当に親身になって相談にのってくれたり、自分がうれしいときに心から一緒に喜んでくれる「親友」が必要なんだと思います。
しかし、自分だけが勝手にある一人の友だちを「親友」と思い込み、自分のことを理解してくれと要求しているばかりでは本当の「親友」とはなりません。相手が自分のことを思って考えてくれていると感じた分、相手ことも親身になって同じように考えてあげられるようになって、はじめて「親友」という関係になれるのだと思います。
私には、もう43年付き合っている「親友」がいます。今でも一年に一度くらいのペースで、楽しかったことを語り合ったり、悩みを聞き合ったりしています。
初めのころは、ずいぶん喧嘩もしました。お互いの正反対の意見に腹を立てたり、「自分のことばかり言うなよ。俺のことも少しは聞いてくれよ」と口喧嘩になったこともありました。
その後、しばらく会わないことがあっても、またどちらからともなく「久しぶりだな。話したいこともたまっているし、近く会おうか」というそんな関係が43年も続いています。これからも彼とはこの関係がいつまでも続くといいなと思っています。
人は、友だちなくして一人で生きていくことは大変難しいことです。逆に、「親友」がいるということは、大変幸せであり自分にとって人生の大きな財産になります。しかし、すぐに「親友」という関係の友だちができるものではありません。今いる親しい友だちやこれから出会うであろう友だちと日々過ごす中で、真剣に互いを思いやれる関係となったときに「親友」と呼べるようになるのだと思います。
もうすでに「親友」と呼べる人がいますと言える人もいるかもしれませんが、今はいなくても、心がけていれば、いずれはすばらしい「親友」が目の前に現れるかもしれません。皆さんには、これを機会に「親友」について少し考えてくれることをお願いして、今日のわたくしのお話を終わります。