8/26_始業式
- 公開日
- 2022/08/26
- 更新日
- 2022/08/26
おしらせ
始業式のようすです。
学校長の講話のあと、生徒指導主事から「自分自身を大切にしよう」とお話がありました。
【学校長講話「今、君に何ができるか」】
37日間の長かった夏休みも終わり、今日から2学期がスタートします。
夏休みは充実していましたか。
「頭」と「体」と「心」にしっかり栄養を与えましたか?
部活動に一生懸命取り組んだ人、受験勉強に力を注いだ人、家族との充実した時間を過ごした人、夏休みにしかできない経験をした人、中にはのんびりしすぎて体内時計がくるってしまった人もいるかもしれません。
今日からまた、学校での生活が始まります。
2学期の登校日数は一番多く、82日です。
この82日を充実したものにするかどうかはみなさん自身にかかっています。
そこで2学期の初めにあたって「今、君に何ができるか」というお話をします。
みなさんに考えてほしのは「今自分にできることは何だろう」と言うことです。
2学期には大きな行事もたくさんあります。
生徒会や委員会、係活動も後期になって入れ替わります。
みなさんには活躍する場面が数多くあります。
学校の主役は言うまでもなくみなさんです。
授業で、クラスで、部活動で、委員会や係活動で、どうしたら集団がより良くなるか?
そのためには「今自分に何が出来るだろうか」と考えられる人になってほしいということです。
先生に言われたからやる、とか成績に有利だからやるなんてけちな事を考えているならやらないほうがいい。
アメリカ第35代大統領ジョン・F・ケネディはその就任演説の中で「アメリカ国民のみなさん、国があなたのために何をしてくれるかではなく、あなたが国のために何が出来るかを考えてください」と話しました。
学校や先生が生徒のために何かしてくれるのを待つのではなく、生徒であるみなさんが「学校のために何が出来るか」という発想の転換をしてほしいと思います。
ここにいる231人の人がそれぞれ「自分に何が出来るか」を考えて行動したら、これはもう相当すごいことになると思います。
あっという間に学校は変わると思います。
今日から始まる2学期、最初の日にみなさんに私からもう一度聞きます。
学校のために「今、君に何が出来るか」