学校日記

9/26_全校集会

公開日
2022/09/26
更新日
2022/09/26

おしらせ

校長先生のお話は
ある詩の内容をとりあげて
"教室は間違えても良い場所であり、
間違えている意見も笑うことなく、
いろんな意見を出し合える、
間違えても良い教室を
作ってくいきましょう"

というお話でした。

また、女子バレーボール部の
表彰がありました。


【校長講話「教室はまちがうところだ」】
毎日、みなさんの授業を見に行くと、どのクラスも落ち着いて学習に取り組んでいます。
進んで発表している人もいれば、当てられたとき、発表の声が小さくて、聞こえないくらいの声で答えている人もいました。
はずかしいのかな、まちがえるのがこわいのかな。
せっかく答えるのだから、もっと、元気に大きな声を出すといいのになあ。
そんなふうに考えていて、ある詩を思い出しました。
それは、静岡県の学校の先生だった、まきたしんじさんという方がつくった詩です。
タイトルは「教室はまちがうところだ」とても長いので初めの部分を紹介します。

「教室はまちがうところだ」
みんなどしどし手を上げて
まちがった意見を 言おうじゃないか
まちがった答えを 言おうじゃないか

まちがうことを おそれちゃいけない
まちがったものを ワラっちゃいけない
まちがった意見を まちがった答えを
ああじゃあないか こうじゃあないかと
みんなで出しあい 言い合うなかで
ほんとのものを 見つけていくのだ
そうしてみんなで 伸びていくのだ

まだまだ、詩は続きます。
そして最後はこう言って終わります。
「そんな教室作ろうやあ」と。
全文は、校長室前に掲示しています。
みなさんも、まちがいをおそれずに、ともだちのまちがった答えを笑わずに、ああでもない、こうでもないとかんがえて、友だちや先生と一緒に、よい勉強ができる教室を作ってください。