11/7_全校集会
- 公開日
- 2022/11/07
- 更新日
- 2022/11/07
おしらせ
校長先生のお話
ハンドボール部の表彰
図書委員のブックトークの紹介がありました。
【校長講話「あいさつ」(後期生徒会スローガンより)】
後期生徒会のスローガンは「あいさつ」です。
「あ」 ありがとうの気持ちを
「い」 いつでも忘れず
「さ」 支えあい
「つ」 貫いていくこと
今の大正中央中学校にぴったりなスローガンです。
あいさつは「心のキャッチボール」とよく言われますし、「いじめゼロ」にもつながる大切なものだと思います。
それはなぜでしょう。
いじめは「思いやりの不足」から発生するのだと思います。
「思いやり」は、基本的な人権の尊重に通じるもので、どんな場合でも相手の身になって考えられる言動を言います。
人はそれぞれに育ってきた環境や考え方に違いがあります。
まったく同じ人はいません。
自分と違っていて当然なのです。
違いがあることをお互いに認め合って行動できるかどうかがポイントです。
あいさつをボールにたとえるとどうでしょう。
朝、学校に登校して友達や先生に「おはようございます」と「あいさつのボール」を投げる。
相手から「おはようございます」とボールが返ってくる。
とてもすがすがしい一日がスタートするような気持ちになるものです。
一つのあいさつが、相手や周りの人たちを明るくすることができるのです。
あいさつは、互いの存在を認め合うという人間関係の基本となるものです。
自分があいさつした時に相手からあいさつが返ってこないと、無視されたような気持になりませんか。
人は誰でも、自分の存在を認めてもらえることはうれしいもので、安心した気持ちになれるものです。
互いの存在を認め合い、尊重し合う学校にはいじめや暴力など存在しません。
私はこれまでも数多くの学校を訪問しました。
それぞれの学校の玄関に入ると、その学校の雰囲気や様子がよくわかります。
生徒のみなさんが「こんにちは」と元気よくあいさつをしてくれる学校は、学校全体が活気に溢れ、明るい雰囲気が漂っています。
「あいさつって大切だな」と感じる瞬間です。
これからもぜひ、あいさつが飛び交う大正中央中学校であってほしいと願っています。
生徒会のスローガン、ぜひ実践していきましょう‼