今日の全校集会のお話は
サッカー日本元監督の岡田さんの言葉から、
細かなことを丁寧に取り組むことによって、
大きな目標を叶えることでき、
大正中央中学校が過ごしやすい学校に
なるために生活を見直していきましょう
というお話でした。


【校長講話「勝負の神様は細部に宿る」】
「勝負の神様は細部に宿る」という言葉ですが、元サッカー日本代表監督である岡田武史さんがよく選手やスタッフの人達に伝えている言葉です。
「小さなこと、細かいことをおろそかにしてしまうことで、大きな目標を逃してしまうことがある。だからこそ細かいこと一つ一つにこだわって物事に取り組むことが大切である」という意味です。
学校は、サッカー日本代表のように世界を舞台に戦っているわけではありませんが、体育大会や文化祭、修学旅行などの行事においても、細部にこだわりをもって準備を進めることで大きな成果を上げることができると考えています。
それは学級においても同じように感じます。
当番の仕事や、宿題などの課題への取り組み方、清掃活動への取り組み方など、日常生活の細々としたことに対して、「これくらいでいいか」「少しくらいなら手を抜いても…」という姿勢で臨んでしまうと、後々規律の緩い過ごしにくいクラスになってしまうかもしれません。
細かいこと一つひとつに対して、「最後までやり抜こう」「責任をもってしっかりと取り組もう」と丁寧に取り組むことで、みんなが気持ちよく過ごせる学級になっていくように思えます。
私自身も、学校全体を意識しつつ細部にこだわりをもって取り組んでいきたいと考えています。
また、学校組織としても細部を大切にしていくことで、よりよい大正中央中学校となることをめざしていきたいと思います。
「ちょとぐらい」という甘えを許さず、当たり前のことをきちんと行っていく。
細かいことまで気持ちを込めて取り組むことの大切さが、みなさんにも伝わっていくことを願っています。