2学期始業式
- 公開日
- 2023/08/25
- 更新日
- 2023/08/25
おしらせ
始業式の校長先生からのお話
夏休み中に色々な体験をした上で、
良いスタートができるために人との関わり方に
気をつけてくださいというお話でした。
離任のご挨拶がありました。
【校長講話「情けは人のためならず」
長かった夏休みも終わり、今日から2学期がスタートします。
「さあ、がんばるぞ!!」と気持ちを新たにして登校してきた人も多いと思います。
今日は、2学期始業式にあたり、「情けは人のためならず」ということについてお話します。
「情けは人のためならず」どんな意味だと思いますか。
「情け」は「人に親切にする」と置き換えてください。
「親切にすること」は、「人のためならず」なんです。
そのまま受け取って、「人に親切にすることは、その人のためにならないので、むやみに親切にしてはいけない」とか、「人に親切にすると、余計なおせっかいになってしまうことがあるので、しないほうがよい」というように使われることがありますが、これは間違いです。
本当の意味は、「人に情けをかけておけば、それが巡り巡ってまた自分にも良い報いがくる。人に親切にしておけば、必ず良いことがある。」という意味の言葉なのです。
「思いやりを持って人と接すれば、その思いやりがいつか自分に返ってくる」というあたたかい意味の言葉であると言えます。
これまでも繰り返しお話ししていますが、私は大正中央中学校が、全校生徒のみなさんにとって居心地のいい場所であってほしいと思っています。
何度も言っていますが、「自分のして欲しくないことを人にしてはいけない」ということは、全員に心がけてほしいことです。
さらに、みなさんが周りの人に思いやりを持って接することで、もっともっと過ごしやすい学校になると思っています。
2学期、心がけて周りの人にたくさん親切にしてください。
それは、必ず自分に戻ってくるはずです。
最後に、この言葉と同じように、間違って使われることがある言葉をもう一つ紹介します。
答えは言いませんので、あとで調べてみてください。
「気が置けない人」とは、そんな人のことを言うでしょうか?