全校集会の様子
- 公開日
- 2023/08/28
- 更新日
- 2023/08/28
おしらせ
2学期最初の全校集会がありました。
校長先生からのお話は、9月1日の防災の日に絡めて『自助・共助・公助』の意識を持ちましょうという内容でした。
生徒会からは、夏休み中に『おおさか子ども市会』に参加し、大阪市長や他の中学校の生徒と交流し意見交換をした報告をしました。
部活動の表彰もあり、剣道部男子とハンドボール部女子が表彰されました。他の部活動も含めて、今後の活躍に一層の期待をしています。
【校長講話「防災の日」】
9月1日は「防災の日」です。
防災の日が9月1日に制定されたのは、1923年に大被害をもたらした『関東大震災』に由来しています。
また、古くから伝わっている『二百十日』も、9月1日が選ばれた由来とされています。
二百十日とは立春から数えて210日目の日を指し、現在の暦では9月1日前後です。
この時期は、台風が襲来し、稲作などが大被害を受けやすい厄日とされていました。
さて、1995年の阪神淡路大震災は26年前のこと。
みなさんが生まれる前です。
みなさんの住んでいる地域も大きな被害を受けました。
また、2011年の東日本大震災では、これまで防災の取り組みが行われていましたが、想定を越える規模で多くの被害がありました。
津波によって2万人以上が亡くなりました。
最近は、特に集中豪雨による水害が増えています。
集中豪雨は狭い地域に限定して起こるため、予測が困難です。
また、紀伊半島沖を震源とする東南海・南海地震は、今世紀前半には必ず発生するとまでいわれています。
突然の災害に備え「そのとき」がきたら、まずは「自分」や「家族」の「命」を守ること。(自助)
次に、「地域で助け合う」こと。(共助)
自分たちがどう行動するのか、日ごろから「防災」「減災」について考え、持ち出し品や避難場所などをチェックしておきしょう。