16日(火) 朝の清掃活動・全校集会
- 公開日
- 2014/09/16
- 更新日
- 2014/09/16
お知らせ
3連休明けの火曜日、清々しい秋晴れとなりました。
早朝からバレー部が正門まわりを掃除してくれました。
桜の木の下では、落ち葉とともに、毛虫のフンが・・・。
そして、火曜日ですが、週の初めとして全校集会が行われました。
校長講話
皆さん、おはようございます。朝夕涼しくなりましたが、まだまだ残暑のようです。体育大会が近づいていますので、ケガや病気に十分気をつけてください。
さて、昨日までの三連休。2つの地域では敬老会が開かれ、本校から吹奏楽部が参加してくれました。それぞれオープニングで、唱歌集や「天城越え」などの演歌メドレーを披露し、お年寄りに大変喜んでいただきました。
現在は、少子高齢化社会と言われています。子どもの出生率は減少し、一方65歳以上のお年寄りの割合がどんどん増え、今や人口の25.9%、4人に1人は高齢者という時代です。平均寿命も男女とも80歳を超えています。医療などが進み、本当に長生きできるとは本当にありがたいことです。
ところで、お年寄りの幸せとは一体何でしょうか。
この日本を支えるために、今まで必死で頑張り、経済を発展させてくださいました。やはり次の世代が、先輩方のリードしてきた偉業を引き継いで行くことが、そのひとつでしょう。
それから、大正・昭和・平成を生きてきた方々ですから、苦難の戦争を乗り越えてきておられます。もし、その時、倒れていれば、今の私たちは存在しません。ですから、今の平和を、私たちはしっかりとつないで行かねばなりません。
もう一つは、お年寄りの孫や曾孫である君たちの存在です。孫が元気で頑張ること、笑顔を見せること、活躍することがとても励みになると思います。昔から、「孫は目の中に入れても痛くない。」といいます。おじいちゃん・おばあちゃんにとって、とても可愛い存在なんですね。
さて、昨日の「敬老の日」、お年寄りに何かプレゼントをしましたか。顔を見せたり、電話やメールをしましたか。「元気で長生きしてね。」の一言が、どれだけお年寄りを幸せに、励ますことになるか感じてください。まだの人は今日でも遅くありません。感謝のメッセージを、ありがとうの一言を、しっかり伝えてください。