第一学期 始業式
- 公開日
- 2016/04/08
- 更新日
- 2016/04/08
お知らせ
まず初めに、教職員の学年所属・担任紹介を行いました。
校長式辞
皆さん、おはようございます。先日の入学式で、127名の新入生が仲間入りし、今目の前に3学年が揃うと、本当に学校らしくなって嬉しく思います。
1年生は新しい学校、2・3年生は新しい学年に進級し、これから力を合わせて、今年度の新しい学級のスタートです。是非とも良いクラスにしてください。
今、前から君たちの表情を見ていると、「これから頑張るぞ!」という初心、やる気が強く感じられます。
初心については、1年生には入学式の式辞で述べましたが、これは1年だけでなく、2・3年生にも当てはまることです。「初心忘るべからず」。
そして、先生方も今は初心。昨日も夜遅くまで残って教室をキレイにしたり、学年・学級通信や保健だよりなど、熱心に作成されていました。
一年の初め、始業式にあたり、君たちに校長として、つぎの言葉を贈ります。
それは「人の良いところを見ようとする『目』を持つこと。プラス思考!」ということばです。
新しいクラスが発表され、頑張ろうと思っている人が多い半面、一方で、「何であの子と一緒やねん」とか「担任の先生が嫌や」など、好き嫌いやわがままを出している人はいませんか。
世の中、学校も社会も、自分の思い通り、好き嫌いで選ぶことはできません。自分が所属した集団の中で頑張って行くしか、道はありません。ここで必要なのがプラス思考です。
親や先生から叱られたとき、「嫌やなあ」と思うのと、「自分のために注意してもらっている」と考えるのでは、大きく異なります。
「あの子は自分とは違うから・・・」と思うのと、「へぇ、なかなかエエとこあるやん」と良さを発見して、認めてあげるのとでは、全然違います。
良さを感じて前進して行ける一方で、自分のダメなところ、弱い部分を指摘されたり、受け入れることには抵抗があります。しかし、自分を見つめ、自分自身を受け入れ、一からスタートすることはとても大切で、毎日継続すれば、やがて欠点から長所になる場合も生まれます。
中学生の時期は、自分の心を鍛える時期で、やがて社会に出ても倒れない、強い人間の基礎「たくましさ」を作る時期と言えます。
「プラス思考で人を見ることにより、他者を受け入れ、自分もたくましく生きる。」新しいクラスで支え励まし、より良い一年にしてください。
生徒指導主事からのお話
諸連絡