学校日記

全校集会

公開日
2016/11/07
更新日
2016/11/07

お知らせ

 皆さん、おはようございます。
 11月も一週間がたち、朝夕、気温も低くなってきました。区役所前の噴水広場も木々が赤く染まり、校庭の桜も色づいてきました。

 先週は3年生で面接指導があり、高校の先生にお招きしご指導いただきました。君たちの真剣に聞く態度や、実際の面接練習での頑張りに、お褒めの言葉をいただきました。これをきっかけに、人との接し方、コミュニケーション力を鍛えていってください。

 さて、文化の日、この土日には、運動部でブロック大会などが繰り広げられました。3年生にはまだまだ及びませんが、新チームの後輩は頑張ってくれています。期待してください。
 そのような中、3年が唯一残っているラグビー部。準々決勝で大差の完封劇を成し遂げました。おめでとうございます。いよいよ準決勝です。是非とも、有終の美を飾ってほしいと思います。

 二学期も後半、大きな行事では、2年の職場体験学習を残すのみとなりました。3年は進路懇談会に入ります。学習を進めるとともに、自分の進路をしっかりと考えましょう。

 先週は、「文化の日」について、お話しました。今日は、西洋文化をいち早く取り入れた、江戸時代幕末の英雄「坂本龍馬」について、お話します。
 龍馬は歴史の教科書にも登場しますから知っていると思いますが、亡くなって、今年が150年。只今、京都の国立博物館で、展覧会が開かれています。家族にあてた手紙や、刀やピストルなどの遺品が、数多く展示されています。
 彼は、高知や京都、長崎などで活躍しますが、新し物好きとしても知られ、ヨーロッパの香水を懐に入れ、ブーツも履いていました。
 彼は「海援隊」という貿易商社を作り、イギリス商人から武器を買い、薩摩藩や長州藩に売り渡し、この力が江戸幕府に終止符を打つ原動力になります。ですから、新しい明治時代の基盤づくりに貢献したわけです。
 しかし残念ながら、自分の誕生日である11月15日に、数えで三十三歳という若さでで、同士の中岡慎太郎とともに暗殺されてしまいます。未だに、その犯人は謎。
 龍馬は、鎖国で遅れていた日本の古い文化や、古い封建制度を「きれいに洗濯し、新しい日本を立ち上げたい」という大きな夢を描いていました。
 彼の考えや生き方に共鳴する現代人は多く、とても人気のある人物です。侍の端くれではありますが、優れた頭脳を持った「文化人」であったことは間違いありません。

 彼は、「夢の大切さ」を、私たちに教えてくれています。


 部活動の表彰
  女子バレーボール部 3B大会 準優勝
  ソフトテニス部   3B大会 高木・中元ペア 第3位
  おめでとうございました。!

 生徒指導主事より
  セーターの着用について
  よりスムーズな集会を求めて