全校集会
- 公開日
- 2017/01/16
- 更新日
- 2017/01/16
お知らせ
底冷えの体育館で、週の初めの全校集会が行われました。
校長講話
皆さん、おはようございます。寒波で雪が舞う日本列島。寒さが一段と厳しくなってきました。インフルエンザや胃腸炎など、十分に気をつけてください。
さて、この土日は、ラグビー部やバスケットボール部で、新人大会の試合が行われました。みんな精一杯頑張ってくれましたが、良い結果は得られませんでした。
3年生には、まだまだ追い付けませんが、この冬にじっくりと練習し、春には成果を出してほしいと願います。期待しています。
ところで、皆さんも知っているとおり、明日は1月17日、あの「阪神淡路大震災」の発生した日です。もう、22年が経ちます。
皆さんは、生まれる前ですから、知る由もありませんが、君たちのご両親がこの地震で倒れずに生き抜いたからこそ、君たちは、今、ここにいます。
今朝の朝刊に載っていましたが、あの日、淡路島で誕生した男の子が、今場所の大相撲で、新十両として活躍していると・・・。22年経っても、まだまだ苦しむ人々が多い中、明るい話題も出てきています。
しかし、今日の校長通信でも触れていますが、我々は本当に怖い思いをし、関西の人にとって、忘れることのできない日であり、教訓として生かしていかなければならない日でもあります。
今月の28日の土曜授業では、防災訓練を実施します。私たち人間の文化や文明は、日々進化していますが、地震をはじめ、津波や洪水、集中豪雨や土砂崩れ、台風といった自然災害には決して勝てません。だから、訓練や学習で、その対処方法、命を守るためにはどう行動すべきかを、心と体に染み込ませるしかありません。
やがて、東南海地震、南海トラフ地震がやって来ると言われています。昨年も、熊本や鳥取で大きな地震が発生しました。今後、大阪を巨大地震が襲うことも、十分考えられます。
今日・明日は、新聞やニュースで地震のことがいろいろと報道されます。1.17という日を、決して忘れることのないようにしてください。
生徒会役員より
書き損じはがきの募金活動について
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