全校集会
- 公開日
- 2017/10/16
- 更新日
- 2017/10/16
お知らせ
週の始め、本日も全校集会を行いました。
校長講話
皆さん、おはようございます。今朝は肌寒い雨でスタートしました。
ここから見ると、半数近くの生徒がブレザー姿。でも、まだ半袖夏服で頑張っている、たくましい諸君も居います。
10月も半ば、16日です。いよいよ文化祭、音楽コンクールが近づいてきました。
ピアノ伴奏や指揮など大変だと思いますが、体育大会に続いて、学級・学年の団結を見せつけてください。期待しています。
さて、昨日は雨の中、市内各地で区民まつりが行われました。区民の、区民による、区民のためのおまつり。大正区でも千島グラウンドを中心に盛大に開催。区民の活気が伝わりました。
前回の集会では、食欲の秋についてお話しました。今日は十月の別名、「神無月(かんなづき)」についてお話します。
神無月は、旧暦として使われていた言葉ですが、神がないと書きます。諸説あるようですが、これは昔の諸国から、神がいなくなるということで、10月になると全国800万の神が出雲の国、現在の島根県の「出雲大社」に集結すると言われています。
10月は神の会議の月。出雲大社は大地の神として知られている大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)が祀られていて、その子どもたちが全国各地をおさめており、年に一度出雲に戻ってくるというのです。会議では、その年の報告や、誰と誰を結婚させるなど縁結びをするとか。だから、出雲大社は縁結びの神さんと言われているんですね。
すると各国は神が出張でいなくなり・・・そこから「神無月」。唯一、出雲だけは「神無月」とは言わず、「神在月(かみありつき)」と呼ぶそうです。
各国は神がいなくなると困るのでは・・・そこは、留守番役の神、恵比寿神がいるんですね。安心です。
私たちの世界をいつも見守っている神。「苦しい時の神頼み」、人間と神さんとの結びつきは永遠のようです。
表彰
大阪市中学校美術展 出品された生徒たち
代表生徒二人に、賞状を手渡しました。
素晴らしい作品を作り上げてくれて、ありがとうございました。