学校日記

6月2日 校長講話

公開日
2014/06/02
更新日
2014/06/02

お知らせ

 皆さん、おはようございます。一学期も折り返し、6月に入りました。すでに猛暑日がでるなど真夏の状態ですが、教室のエアコンはもう少し待ってください。節電・節約、公立学校の苦しいところです。
 さて、先週は瀬戸内海を一周する3年生の修学旅行、無事に終了することができました。特に民家にお世話になる民泊は、たった一泊ですが、イチゴ狩りや野菜の収穫、手作りの竿による魚釣りなど、一生に一度の体験もあり、心の触れ合いができました。また国民休暇村での二泊目は、友だちの意外な面や新しい良さも発見できて、友情がより深まったと思います。
 そして、今日から三学年が揃いましたが、君たちの先輩にあたる2名の大学生が、教育実習に来てくれました。3週間と期間は短いですが、授業に部活動に期待してください。
 ところで、君たちの中にも、将来教師になりたいと考えている人もいることでしょう。教師になるためには、教育実習をパスすることと、教員採用試験に合格しなければなりません。毎年、多くの大学生や講師の方が受験をしますが、これがなかなか難関です。ポイントは面接試験。3年生も高校受験に向けて面接の練習をしますが、まずは表情や頭髪・服装が大事です。そして返事や受け答え。面接官の顔を見て、自信を持ってハキハキと答えなければなりません。知らないことを聞かれて、知っているふりをして答えるのはダメです。わからないことは「勉強が不十分で、わかりません」と答えるのが良いでしょう。
 子どもたちの良さを見つけて、伸ばしてやることができる教師。「教育」は教え、育むと書きます。
 お二人の実習生も、これから努力を重ね、将来教師になれるよう頑張ってほしいと思います。