国語科通信 真剣バトル!
- 公開日
- 2014/07/07
- 更新日
- 2014/07/07
お知らせ
3年国語科の通信4号。その特集は、作文問題。先日新聞に報道された「問題児童・生徒を隔離へ」です。市長や教育委員会がまとめた指導内容について、みんな作文とは言え、真剣に考えてくれています。
賛成意見・・・「賛成。しかし、問題があると決めつけすぎるのは良くない。隔離されることにより、本人の気持ちを傷つける。その人の人権を侵してしまう。解決策として、「なぜ悪いのか」をしっかり伝え、その上で、良い点をほめることだ。問題があるとレッテルを貼るのではなければ、ひとつの政策として実施してみるのは効果があると思う。」
反対意見・・・「確かに悪いことをすれば指導は必要。けれど特別教室なんて作ったら、国が否定している差別につながる。でも凶器を持っている生徒が、他の生徒をけがさせてしまってからでは遅いと思われる。だからと言って、隔離や監禁なんてことをやってはいけない。他の方法を考えるべき。今すぐには見つからないと思うが、もう少し時間をかけて考えるべきだ。」
お互い、なかなか迫力のある訴えです。自分の意見をしっかり言えることは、素晴らしいことですね。