支え合う心を育てる
- 公開日
- 2014/07/29
- 更新日
- 2014/07/29
お知らせ
暑さ真っ盛りの夏季休業、教職員は部活動だけでなく、学校外での様々な研修会にも参加し、汗を流しています。
28日には、「支え合う心を育てる」というテーマで二つの研修会があり、講演を伺ってきました。
一つは、「ライフスキル」について、学びました。コミュニケーションの大切さ、感情のコントロール、適切な意思決定、人の役に立つ、目標を定めて取り組むなど、体験活動を通じて、トライアンドエラーを身につけようとするものです。工夫した自己紹介から始まるセミナーには、小・中学校の先生方も多数参加されていました。
もう一つは、阪神淡路大震災・東日本大震災から学ぶ講演でした。1995年の大震災を神戸で経験し、ボランティアネットワークを立ち上げた講師の方から、震災を教訓にする、生きる知恵を伝える、支え合う仕組みを作る、できないと言える勇気をもち、まわりに頼ることも大切など、家族や地域の絆の大切さを深く学びました。
休みに入り、河川などで水の事故が多発し、また同級生を殺害するようなショッキングな事件も起こっています。休み中ではありますが、今一度、生徒たちの様子をしっかりと把握し、健全育成に向けて取り組んで行きたいと考えています。