きょうは大阪市立すべての小中学校、高等学校で、「いじめについて考える日」が設定されています。
「いじめについて考える日」を設定することにより、「いじめはいつでも、どの子どもにも、どの学校においても起こりうる」という認識のもと、「いじめは生命をもおびやかす行為であり、人間として絶対に許されない行為である」ことを学校全体で再認識することを目的としています。

全校集会では、校長先生から「１対１であれ、たった１回であれ、やられた人がイヤだと感じたら、それは『いじめ』。いじめは誰もがする・される可能性があることを認識して、自分の周りにイヤな思いをしている人はいないか、もう一度確認してほしい」というお話がありました。

また、生徒指導主事の先生からは、本校には様々なルーツを持つ子どもが在籍していることを踏まえて、「髪型、肌の色、パーソナリティ。自分と違ったものを持っている人とたくさん出会い、また協力し合って、認め合い支えあう集団を形成しましょう」とのお話がありました。