校歌

大阪市立心和中学校 校歌


作曲:山畑 和弘

作詞:大阪市立心和中学校 令和7年度在籍生徒・教職員一同



人のぬくもりを 感じながら

学び語り合い 私は生きる

心の輪をつなぎ 心の輪を広げ

共に 生きる

今 新たな一歩を踏み出して

私と出会い あなたと出会い

心和む 心通う 愛あるなにわ 心和中学



浪速の町に 朝日が昇る

希望の星は わが胸に

心の輪を磨き 心の輪を結び

共に 生きる

今 平和な時代を築くのは

私の願い あなたの願い

心和む 心光る 愛のふるさと 心和中学



今 生きる喜びを歌おう

涙のときも 笑顔のときも

心和む 心通う 愛ある 浪花 心和中学

校歌の由来


 校歌は令和8(2026)年に誕生しました。「生徒の思いが込められた歌詞に」と昼間部・夜間部の生徒、教職員から寄せられたことばや学校への思いをもとに、教員によって歌詞が作られました。作曲者は東大阪市立意岐部中学校校長の山畑和弘先生です。本校からの依頼を快諾し、明るくいつまでも歌い継がれるようなメロディーを作ってくださいました。


 心和中学校昼間部には不登校を経験した中学生が大阪市全域から通学してきます。夜間部には学齢期に様々な事情で学ぶことができなかった方が通ってこられます。心和中学校は年齢や文化を越えた他者との出会いを通して、これまで気が付かなかった自分の良さや可能性に出会う場であり、これまで知らなかったことを学ぶ喜びに満ちた場です。心和中学校で安心して自分の個性を発揮し、人とのつながりを作り、自信を持って次のステージにそれぞれが進んでいきます。


 歌詞に出てくる「心の輪」は夜間部の文集のタイトル「心輪」を表しています。心和中学校で輪(人と人とが対話を通して作る心のつながり)をつなぎ、交流を広げ、お互いに高め合う関係を築いてほしい。そして心和中学校を卒業してからも豊かな交流を持ち、学び続けてほしいという願いを込めています。


 そして、心和中学校が位置する大阪市浪速区は人情にあふれる歴史ある町です。大阪の雅称である”なにわ”は「浪速」とも「浪花」とも書きます。「浪速」とは「浪が速い」の意味で、古代の大阪の大部分は海であり潮の流れが速かったことから地名がつけられたと考えられています。古人の智恵を校歌に残しました。「浪花」と表記されるときは特に「人情の町、大阪」を強調したいときに用いられます。「浪花節(浪曲)」の「浪花」です。郷土の歴史は大切にしたいものです。


 心和中学校がそれぞれの人生にとっての心のふるさとでありますように。大阪が心温まる町でありますように。世界が平和でありますように。


 みんなの願いによってつくられた校歌が歌い継がれることを願います。