２年生のキャリア学習の様子です。今日は学校法人ヒューマンキャンパス高等学校から出前授業にお越しくださいました。講師はヒューマンキャンパス高等学校　川島　浩　先生です。
　今日の出前授業は、自分自身を理解して進路選択の主体性の確立を図る学習と、他者理解する態度を学ぶものです。
　最初にSPトランプを使って自分を知るプログラムです。52枚のカードから自分に合ったカードを10枚選ぶところから始まります。
　SPトランプとは、イタリアの心理学者ロベルト・アサジョリー博士の心理学体系をもとに、角本ナナ子さんと八尾芳樹さんによって開発されたツールです。
　次にトランプの「ハート」や「スペード」などのマークごとに分けます。そして分析します。友だち同士確認し合ってまとめに入ります。選んだマークによって特性が分かります。
　えー！当たってる！うそー！ホンマやなぁ！と教室のそこここで元気な声が上がります。
　最後に身近な職業の例として「お笑い番組」を取り上げてご説明してくださいました。川島先生が生徒に問いかけます。「例えば、明石家さんまさんは何のマークかなぁ」ハートと声が上がります。「アシスタントさんは？プロデューサーさんは？カメラマンさんは？」と問いかけ。一つのお笑い番組でも色々な個性が組み合わせって成り立ってているんだね。
　どんな仕事でも、必ず必要とされる仕事があるんだ。自分の力を生かせる仕事は必ずある。努力で力は手に入れることができる。みんな違うから素晴らしい。節目節目に振り返って欲しいと結ばれました。

　授業後にヒューマンキャンパス高等学校へ本校の卒業生はお世話になっていますか？とうかがうと、何年かごとに入学してきます。確か最初に入学した生徒は、フィッシングカレッジでフィッシング業界を学んでいましたとうかがいました。

　素晴らしい出前授業ありがとうございました。