防災訓練(土曜授業)
- 公開日
- 2018/01/13
- 更新日
- 2018/01/13
70期生
本日の土曜授業は、地域の方々、西淀川消防署の皆様、区役所防災担当の皆様にご協力をいただき防災訓練を行いました。
第1部は火災による避難訓練と地域に設置されている可搬式防火ポンプを使った体験です。火災による避難訓練は、速やかに行われました、全ての避難完了は4分24秒でした。今回の火元は、学校近隣の火災発生と想定して行いました。グランドに避難した後、広域避難場所の大和田中央公園に避難しました。速やかに避難できたと思います。
大和田中央公園では、消防ポンプ収納庫に設置されている可搬式ポンプや防火設備を見学したり、西淀川消防署の方が展示くださった、阪神淡路大震災の被災写真パネルを見せていただきました。
その後、代表生徒8名が実査に可搬式ポンプの放水体験をさせていただき、その様子を全校生徒が参観しました。
消防署の方のお話では、西淀川区には消防車(ポンプ車)は、4台しかないとうかがいました。区内には約9万5490人の人びとが暮らしています。大震災の時など、同時に火災が発生した場合とても間に合いません。そんな時に地域の人々がお互いの命を守るためには、私たち中学生も見ているだけでは命を守れません。本校の校訓「奉仕」の精神で役に立てたらと思います。
最後に、西淀川消防署副署長様はじめ地域防災隊長の田中地活協会長、区役所防災担当課長様にもご挨拶と激励の言葉をいただきました。西淀川区長の塩屋様にも駆けつけていただきました。
防災訓練にご協力いただきました、地域防災リーダーの皆様、区役所の皆様、消防署の皆様ありがとうございました。