本日、午後３時30分より多目的室で「淀中ブロック青少年健全育成学習会」を開催しました。
今日の講師は、Japan Hair Donation & Charity代表理事の渡辺喜一さんです。
JHD&Cは、寄付された髪だけで作ったメディカル・ウィッグを頭髪に悩みを抱える18歳以下の子どもたちに完全無償提供している日本で唯一のNPO法人です。
詳細はhttps://www.jhdac.org/をご覧ください。
渡辺さんは、ボランティアについてもっと身近に簡単に考えてほしいと話されました。髪の毛を寄付することを頑張らないでほしい。身近に困っている人、例えば白杖をついている人に「お手伝いできることはないですか？」電車やバスで「席を代わりましょう」と声をかけることが、当たり前になることが大切です。髪の毛も無理して伸ばすのではなく。長い髪の人に声をかけてカットするときに「この髪を捨てるのなら、活用してください」と言えるようになればいいですね。と話されました。
JHD&Cでは、髪の毛を寄付する人も、ウイックを作る人も、ウイックを受け取る人も、対等です。と教えてくださいました。
参加された地域の皆様も、この活動を始めて知った。周りの人に伝えたいと声があがりました。