学校日記

12/9 昨日の全校集会 月曜日、朝の全校集会

公開日
2025/12/09
更新日
2025/12/09

全校行事

 学校ホームページシステムの更新で昨日あげれなかった月曜日朝の全校集会のようすです。

 12月に入り、直近で寒さがきびしくなってきましたので、全校集会は体育館でおこないました。

---校長講話の要点---

●あと2週間になった2学期。先週話したように、平和で穏やかな学校・得意なことも苦手なこともみんなが頑張っている学校---そんな「いい感じ」の学校で終わりをすごしましょう。

●さて、12月10日は「世界人権デー」なので、今日は人権について少し話をしてみます。

●小6・中3の社会科の授業で学習するので人権という言葉はみんな知っているかと思いますが、大きくまとめてとらえると人権とは「すべての人は互いに理解し大切にし合って生きなければならない」という世界共通のルールです。このルールが守られていない状態を「人権侵害」「差別」と言います。

●長い歴史の中で、日本でも世界でもいろいろと大変なことやひどいことがあったのですが、それではいけないということで、第2次世界大戦後の1948年12月10日に国際連合で「世界人権宣言」が定められました。この日を「世界人権デー」として、あらためて人権について考える日としています。

●校長先生はいろいろな機会にさまざまな願いをみなさんに伝えていますが、「優しい人いてほしい」というのは繰り返し伝えている大きな願いの1つです。校長先生が思う「優しい人」は「他の人を理解して大切にする人」つまり、この世界共通のルールを自然と意識して守っている人ということになります。

●自分は「優しい人」ですごせているか。淀中学校はそんな人がたくさんの学校か。日本の社会はどうか。世界の国々はどうか。そんなことを、この世界人権デーに合わせて考えてみてください。