全校集会講話
- 公開日
- 2017/02/08
- 更新日
- 2017/02/08
お知らせ
3年生の皆さんには、いよいよ明後日、大阪私立高校入試となりました。皆さんに理解していただきたいことは、合格者を選ぶ権利は高等学校にあるということです。このように考えると、当日、服装や頭髪など、どのような態度や行動をとらなければならないか、よくわかると思います。当日は、しっかりと朝ごはんを食べて、余裕をもってお家を出てください。健闘をお祈りします。さて、今日は『はきものをそろえる』という詩を紹介したいと思います。
『はきものをそろえる』
長野県円福寺 藤本幸邦住職
はきものをそろえると 心もそろう
心がそろうと はきものもそろう
ぬぐときにそろえておくと
はくときに心がみだれない
だれかがみだしておいたら
だまってそろえておいてあげよう
そうすればきっと
世界中の人の心もそろうでしょう
この詩を聞いて皆さんはどのように思われたでしょうか。私はとても優しい気持ちになりました。この詩は、自分の足元をしっかりと見つめ自分の行動にしっかりと責任を持つことと、他の人には思いやりを持って接することが大切であるということを言っています。くつがそろえて置いてあると気持ちが良いものですし、くつをそろえて置くことができる人は心が穏やかな人であると思います。はきものに限らず、日常の色々な場面でお互いに気遣いや気配りができたら、とても素晴らしい学校や社会ができると思います。皆さんもぜひ心がけてほしいと思います。