1月13日 全校集会
- 公開日
- 2026/01/13
- 更新日
- 2026/01/13
☆★☆お知らせ☆★☆
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本日は全校集会がありました。
新年1回目の集会でしたが、ほとんどの生徒が25分には集合できていました。
校長講話・生徒主事講話・表彰がありました。
まもなく31年目となる阪神大震災の話を校長先生が行いました。
みなさん、おはようございます。今から31年前の1995年1月17日、兵庫県を中心に阪神・淡路大震災が発生しました。
朝早い時間に起きたこの地震は、多くの人の命と、当たり前の日常を一瞬で奪いました。
今日は、その震災について、「72時間の壁」という言葉を通してお話ししたいと思います。災害の現場では、「72時間の壁」と言われることがあります。これは、地震などが起きてから72時間を過ぎると、助かる命の可能性が大きく下がってしまう、という厳しい現実を表した言葉です。
時間が経つにつれて、けがや病気が悪化したり、水や食べ物がなくなったり、寒さや暑さに耐えられなくなったりします。
阪神・淡路大震災でも、この72時間は、命を救うための非常に重要な時間でした。
しかし、その中で多くの命を救ったのは、特別な力を持つ人や、専門家だけではありませんでした。
近くにいた家族、近所の人、通りがかりの人――
「今、自分にできることをしよう」と行動した、普通の人たちでした。
声をかけること。
手を差し伸べること。
助けを呼ぶこと。
そうした一つ一つの行動が、72時間の壁を越えようとする、大きな力になりました。
阪神・淡路大震災は、とても悲惨な出来事でした。
ですが、私たちはそこから、大切なことも学びました。
それは、人は一人では生きられないこと、そして、困難な時ほど、思いやりと行動が人を支えるということです。
災害は、いつ起こるかわかりません。
でも、助け合う心や、行動する勇気は、今日からでも、ここからでも育てることができます。
阪神・淡路大震災を思い出すことは、
悲しみを繰り返すためではありません。困難を乗り越える力を、私たち自身が身につけるためです。
今日一日、周りの人を大切にする行動を、ぜひ意識して過ごしてください。
これでお話を終わります。