4/14 全校集会
- 公開日
- 2026/04/14
- 更新日
- 2026/04/14
お知らせ
全校集会 校長先生からのお話『なぜ勉強するのか・なぜ勉強が必要なのか』
皆さん、おはようございます。
さて、昨日から本格的に授業が始まりました。
新しい教科書、新しい先生、新しい内容に向き合う中で、「よし、頑張ろう」と思っている人もいれば、
「ちょっと大変そうだな」と感じている人もいるかもしれません。
そこで今日は、皆さんに一つ、改めて考えてほしいことがあります。
ここで、いきなりですが少し想像してみてください。
今、目の前にコップがあります。 その中には、水が入っています。
では質問です。 この水、どのくらいの値段だと思いますか?
例えば、コンビニで買えば、100円くらいかもしれません。
でも、もしこれが砂漠の真ん中だったらどうでしょう。きっと、何千円、何万円でもほしいと思うはずです。
同じ水なのに、場所や状況が変わるだけで、その価値は大きく変わります。
では、もう一つ聞きます。皆さんは、この水のことをどれだけ知っていますか?
今日は、この話から考えてほしいことがあります。
それは、「なぜ勉強するのか。」 「なぜ勉強が必要なのか。」
ここに水の入ったコップがある。
「数学」を学べば、この中に200mlの水があると数字で見えるようになり、
「理科」を学べば、この水は水素と酸素からできていることが知ることができる。
「社会」を学べば、この水がどこから来たのかがわかり、
そして世界にはこの水さえ飲むことができない人たちがいることを知れる。
「美術」を学べば、この水の反射を奇麗に描くことができるようになり、
「音楽」を学べば、同じコップでも水の量で音が変わることに気づくことができる。
「技術」を学べば、このコップがどんな素材で、なぜ漏れないのかがわかり、
「家庭科」を学べば、この水が料理や日常生活に欠かせないものだと知り、
「保健体育」を学べば、この水がどのようにして健康を支えているかを知ることができる。
「道徳」を学べば、この水をだれかと分け合う思いやりの大切さを学べて、
「国語」を学べば、ここで話している「全部の意味」を正しく理解できるようになり、
「英語」を学べば、この話を世界中の人と分かち合えるようになれる。
でも、もし何も学ばなかったら、このコップの中にあるのは、「ただの水」で終わります。
勉強は、テストのためだけにあるのではありません。点数のためだけでもありません。
自分の人生を、自分の力で選ぶためにあるものです。
世の中には、知らないことで選べない道があります。
気づかないまま、チャンスを逃してしまうこともあります。
でも、学んでいる人は違います。自分で考え、自分で選び、自分で進むことができます。
勉強は、しんどいときもあります。
「なんでこんなことやってるんだろう」と思う日もあるでしょう。
でも、その一つひとつは、確実に自分の力になっています。
最後に、これだけは覚えておいてください。
「どうせ自分なんて」と思う未来にするか、「やっておいてよかった」と思える未来にするか。
それを決めるのが、今日の学びです。
今日の一日を、どう過ごすか。その積み重ねが、皆さんの未来をつくります。
皆さん一人ひとりが、自分の可能性を広げ、自分の未来を自分の力で切り拓いていくことを願っています。