百人一首大会<1年生>
- 公開日
- 2014/02/26
- 更新日
- 2014/02/26
1年生
本日で学年末テストも終了。午後は各サークルの修了式が行われます。
今日は、2月21日(金)に行われた百人一首大会を紹介します。
「難波津に 咲くやこの花 冬籠り 今を春辺と 咲くやこの花」の「序歌」で始まった百人一首大会。「難波津にこの花が咲いたよ。冬の間はこもっていた花が、いよいよ春だと、この花が咲いたよ」という歌の意味のようですが、まさに春間近の今日、1年生は、熱戦を繰り広げました。
正座しての「礼」から始まり、厳かな曲が流れる中、先生の読む歌が会場に響きました。上の句が呼ばれるとすかさず「ハイッ」と札を取る声が聞こえるなど、これまでの練習の成果が発揮されていました。
生徒に人気のある歌の一つが、秋の風景を詠んだ次の一首のようです。
「千早(ちはや)ぶる 神代(かみよ)もきかず 龍田川(たつたがは)
からくれなゐに 水くくるとは」在原業平朝臣
「ちはやふる」という漫画の影響もあり、人気が広がってきている競技カルタ。古き時代の歌にこめられた意味を学ぶにつれ、当時の人々の暮らしや風習に思いを馳せることができたことでしょう。
百人一首大会の結果は、1年1組が優勝。生徒の手作りの賞状がその栄誉を称え授与されました。