◆ 3.11 忘れない ◆ 〜福島の中高生からのメッセージ〜
- 公開日
- 2014/03/11
- 更新日
- 2014/03/11
PTA・AWAKYOなど
「3/11 キッズフォトジャーナル」代表者の後藤由美さんと、この活動をしている中学1年生と高校1年生をお招きしての人権講演会が、西淡路小学校で西淡路地域活動協議会の主催で行われました。
地域の方々と共に、本校の生徒、近隣の高校生も出席する中、まずは、出来上がったばかりの3月11日から始まる「手帳」を紹介しながらの後藤さんのお話。次に、高校生・中学生が自分で撮影した写真をプロジェクターで大きく写しながらの話と続きました。
高校生と中学生の話は、落ち着いている言葉の中に、報道ではなかなか伝わらない、被災地の生活の様子を直接知ることができ、深く考えさせられる機会となりました。その後の意見交換では、本校の生徒が「身近に考えさせられました。ありがとうございました。」などの発言が続きました。
最後に、「私たちは、被災の風化と闘っていきます。被災地のことを忘れないでください」との結びの高校生のことばが心に深く刻まれる講演会となりました。「3.11」のことを決して忘れません。その決意も込めて、3月11日 14時46分 全校で黙とうを行います。貴重なお話、ありがとうございました。
(写真左は、中学生が、除染前後の自宅の写真を見ながら説明している様子。写真右は、飯舘中学校文化祭(赤蜻祭(せきしょうさい)において、体育館舞台の壁一面に大きく展示されたオブジェクトの写真を見ながら説明してる高校生の様子。ロゴに「IITATE →Thank you→ MIRAI」とありました。)