学校日記

1年生情報モラル 便利な道具、正しく使おう!(7月16日)

公開日
2024/07/16
更新日
2024/07/16

お知らせ

 1年生では、4時間目に「情報モラル教室」を実施しました。
 この取り組みは、東淀川区のゲストティーチャー派遣事業で、株式会社ジェイコムウエスト・大阪セントラル局さんをゲストティーチャーとしてお迎えして、1年生を対象に実施していただきました。
 テーマは「スマホの正しい使い方」で、自分が被害にあわないために、他人を傷つけないために、次の3つの構成で学習は進められました。
 1.コミュニケーションアプリでのトラブルについて
 2.インターネットの掲示板やSNSによる「ネットいじめ」について
 3.匿名での悪口・誹謗中傷と発信者の特定について
 冒頭には、1年生への事前アンケートから、すでに90%を超える生徒が、SNSを使って友だちとコミュニケーションをとっており、そのうち、非常に少ないですが、何人かは、今までに嫌な思いをしたり、トラブルになりかけたなどの回答もありました。
 学習の途中には、適時に「文部科学省の情報モラル動画教材」を視聴し、「何が問題でしたか?」「あなただったら、どうしましたか?」という問いかけを行い、周りの子たちで意見交換をしながら理解を深めていきました。
 また、インターネット上の情報には、「誤情報」「ニセ情報」「悪意のある情報」がたくさんあり、全てが正しい情報ではないため、鵜吞みにはせずに、「ファクトチェック」することの大切さも教えていただきました。
 さらに、軽い気持ちでの、悪口や誹謗中傷の書き込み、誤った情報の拡散、許可の無い写真のアップなどでも、「犯罪」になる可能性があることも知りました。
 スマホ、インターネットは、現在の社会では必要不可欠な道具、技術となっています。今日の学習を常に意識して、正しい使い方を心がけてください。