いじめについて考える日・命について考える日(5月13日)
- 公開日
- 2024/05/13
- 更新日
- 2024/05/13
お知らせ
あいにくの雨のスタートとなりました。
月曜日は全校集会からのスタートです。
今週は中間テストがあり、さらに3年生は土曜日から修学旅行に出発です。
テスト勉強をするとともに、ベストの状況でのぞめるよう体調をしっかりと整えましょう。
大阪市では5月のゴールデンウイーク明けの最初の月曜日を「いじめについて考える日」と設定しています。昨年度からは「命について考える日」も併せて設定されています。
4月の新しいスタートでは、緊張感をもって過ごしていましたが、1か月たつとクラスの人間関係もできてきます。仲良くなり始めたからこそ、気を許し始めたからこそ、ついつい、相手の嫌なことをしてしまったり、言ってしまったりということが起こってしまう時期でもあります。
いじめとは、された側が苦痛に感じると「いじめ」です。この機会に、自分の言動が相手がどう受け止め、どう感じるかをよく考えるようにしましょう。
その場のノリで、ちょっといじっただけ、自分はこれくらい平気だからという理由は認められません。相手の立場に立って考えることができるようになりましょう。
この機会にもう一度、今のクラスや学年、学校がどうなっていけばよいかを考えるきっかけにしてください。
また、カナダのピンクシャツ運動についても紹介しました。
生徒たちが自主的にいじめをなくしていきたいと考えて動いたエピソードです。
今日はクラスでもいじめについての道徳の授業が行われています。
先生たちや大人や法律がいじめはだめだというだけでなく、生徒自らがこの瑞光中学校からいじめがなくなるように考えて行動できるようになってほしいと思います。
※校長先生も今日はピンクのシャツです。いじめを許さない、いじめをなくしたいという意思表示です。
中学生や高校生が自ら命を失うニュースが流れてきます。
嫌な思い、つらい思いをしている人はいませんか?そんな思いを一人で抱え込まず、信頼できる大人や相談機関に相談しましょう。自分の命を大切に、周りの人の命も大切に、瑞光中学校の教育目標の1番は「自分を大切に・周りの人も大切に」です。日々意識して生活することで、誰もが楽しく過ごすことができる学校になっていくように意識していきましょう。