平和について考えましょう(8月9日)
- 公開日
- 2024/08/09
- 更新日
- 2024/08/09
お知らせ
長崎県では、79年前の8月9日に原爆が投下され、現在はこの日を「県民祈りの日」と定められています。
今日長崎県では平和祈念式典が開催されました。
鈴木史朗市長が読み上げた「長崎平和宣言」の一部を紹介します。
「私たち地球市民が声を上げ、力を合わせれば、今の難局を乗り越えることができる。国境や宗教、人種、性別、世代などの違いを超えて知恵を出し合い、つながり合えば、私たちは思い描く未来を実現することができる。長崎は、そう強く信じています。
原子爆弾により亡くなられた方々に心から哀悼の誠を捧(ささ)げます。
長崎は、平和をつくる力になろうとする地球市民との連帯のもと、他者を尊重し、信頼を育み、話し合いで解決しようとする「平和の文化」を世界中に広めます。そして、長崎を最後の被爆地にするために、核兵器廃絶と世界恒久平和の実現に向けてたゆむことなく行動し続けることをここに宣言します。」
今日も平和を考える節目の日です。ニュースにも目を向けて、平和について考えましょう。