学校日記

★ PTA主催 教育講演会

公開日
2013/09/13
更新日
2013/09/13

新東淀中PTAより

 昨年度に引き続き、「学び 育ち 育てる 中学生の学びを育むために」をテーマとして、教育委員会事務局 指導部 教育活動支援担当(学校キャラバン隊)茨木 久治総括指導主事を講師にお迎えして、教育講演会を開催しました。
 教育講演会では、「子どもの生きる力をはぐくむ 家庭のちから」と題して、まず、「大阪市教育基本計画」や「全国学力・学習状況調査の分析」について説明・解説をいただきました。その中で、就寝時刻が午後10時以降の児童の割合は、大阪市は全国平均よりも約17%多いという結果と、睡眠不足や不規則な睡眠リズムの影響により、子どもたちが「イライラする」「攻撃性が高まる」「無表情になる」などのお話がとても印象的でした。
子どもたちに基本的な生活習慣を身につけさせるには、「生活のリズムを整える」「学習環境を整える」ことが大切で、大人の役割として、起床・就寝時刻について「家庭内のルールの確立」をすることの必要性・重要性を痛感しました。更に、学習意欲を持たせるには、ミホさん、カヨさん(ミ⇒認める、ホ⇒ほめる、カ⇒感謝する、ヨ⇒喜ぶ)の出番で、ミホカヨを積み重ねることによって、子どもは「私のことをわかってくれている」⇒「もっとがんばろう」と意欲が生まれます。まずは、ミホさん、カヨさんを実行し、積み重ねて、より一層、子どもと良好なコミュニケーションを築いて、子どもの意欲を高めていきたいと思いました。 
 なお、当日は、土曜日の午後という時間帯にも関りませず、PTA会員のみならず、小学校PTAのみなさんや地域のみなさん約80名という多数の参加をいただきました。
本当にありがとうございました。お礼を申しあげます。
 これからも、学校、保護者、地域のみなさんと一体となって、生徒の成長を見守りたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。