本日の献立/10月19日(月)
- 公開日
- 2015/10/19
- 更新日
- 2015/10/19
給食
献立名 ・揚げギョーザ
・焼きビーフン
・えのきたけとチンゲンサイのあえもの
・キャベツとコーンの炒めもの
・中華スープ
・ごはん・牛乳
栄養価 エネルギー 819kcal、たんぱく質23.2g、脂質 23.6g
☆ビーフン(米粉)☆
ビーフンは漢字では、「米粉」と書き、その字の通り米の粉でつくった麺です。中国南部が発祥の地とされ、福建省、台湾などで古くから食べられていたそうで、日本へは、1950年ごろに伝わったようです。おもに焼きビーフンや汁ビーフンなどの中華料理で使用されます。ビーフンというのは、福建省の読み方で、中国の標準語では、ミーフェンというような読み方になります。
現在、世界で栽培されているお米は、大きく分けると東南アジアの丘陵地帯や日本などの温帯地域に分布する「ジャポニカ種」と、インドを中心とした東南アジアや中国南部に分布する「インディカ種」に分けられます。日本で主食として食べられているのは粘り気のあるジャポニカ種で、ビーフンの原料には粘りの少ないインディカ種が適しているそうです。この米を水に浸漬したのち、水挽き(水を加えながら砕く)し、脱水したかたまりを蒸し煮して一部を糊化させ、練った生地を小さな穴から線状に押し出し、冷やし固めたものをさらに蒸し煮し、これを乾燥させてつくります。日本で製造されるものには、ジャポニカ種を使った製品もあり、この場合は、でんぷんなどを加えてつくるそうです。
今日の給食では、「焼きビーフン」として使っています。