2月20日(木) 1年生職業講話
- 公開日
- 2025/02/21
- 更新日
- 2025/02/21
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水産業から考える環境問題 〜淡路島のしらす漁と海の未来〜
私たちが普段食べている魚は、どこでどのように獲れるのでしょうか? 先日、第一次産業である水産業に従事されている方をお招きし、淡路島のしらす漁についてお話を伺いました。その中で、地球温暖化やゴミのポイ捨てが海に与える影響についても考えさせられる内容がありました。
淡路島は、豊かな海に囲まれた漁業の盛んな地域で、特に「しらす漁」が有名です。しかし近年、海水温の上昇により漁獲量が変化し、漁の時期や獲れる魚の種類にも影響が出ているそうです。また、海に流れ込むゴミの問題も深刻で、ポイ捨てされたゴミが川を通じて海にたどり着き、魚たちの生活を脅かしています。
海を守るために、私たちにできることは何でしょうか? まずは、ゴミを正しく捨てること。何気ないポイ捨てが、やがて海の環境を壊してしまうのです。また、地球温暖化を防ぐために、省エネを意識することも大切です。
水産業の現場から見た環境問題を知ることで、私たちの生活が自然と密接につながっていることを改めて実感しました。美しい海と豊かな自然を未来につなげるために、一人ひとりができることを考え、行動していきましょう。