学校日記

人権学習振り返り

公開日
2016/06/28
更新日
2016/06/28

校内の様子

6月17日に行われた人権学習。感想を読むと、みなさんが本当に真剣に話を聞き、そして真剣に考えてくれたことがとてもよくわかります。学習を通して感じたことを忘れず、今の気持ちを持ち続けてください。人のためにあなたがしたことは、決して相手のためだけのものではありません。“情(なさ)けは人のためならず”という言葉があります。情(なさ)けを人にかけておけば、めぐりめぐって自分に良い報(むく)いが来るという意味です。優しさは相手も自分もHAPPYな気持ちにしてくれるのではないでしょうか。そんな互いを思いやる優しさの「輪」が70期生に広がることを期待しています。みなさんが書いた感想の一部を紹介します。仲間の感想を読んで、新たな気づきがありますように!!

【生徒の感想】
●みんな(障がいのある人もない人も)が助け合えば、それは特別と感じず、普通のことになると思いました。みんながお互い助け合える仲間になればいいと思います。

●学んだことは、何でも手伝わないということです。もし自分が何でも手伝われて、自分ができることも自分でできなかったら、何もできないから嫌だと思いました。

●初めは「障がいって何だろう」というプリントをもらったとき、少し困りました。障がいについてあまり考えたことがなかったから、難しかったです。でも、人権学習が終わったあとになると、少しわかるような気がしました。

●障がいはその人だけのことじゃなくて、私たちにも関係のあることだとわかりました。

●私は壁を作っていると思いました。これからは壁をこわして、しゃべる時もゆったりした気持ちで接しようと思いました。自分が困っていると思って何かしても、相手が困っていなくて大きなお世話になるかもしれないから、困っているかどうかをちゃんと判断したいと思います。