今日の給食に「おはぎ」
- 公開日
- 2016/09/21
- 更新日
- 2016/09/21
校内の様子
9月21日(水)12:45
日本において小豆は縄文時代の古墳から発見されるくらい古くから、生活に欠かせない食品でした。
古来「赤色」には「魔除け」の力があるといわれており、小豆は祝の席や儀式の際にはお赤飯や砂糖をまぜてあんこにして捧げられてきました。
その習慣から、お彼岸ではお餅には「五穀豊穣」を、小豆には「魔除け」の意味を込めて「ぼたもち」や「おはぎ」にしてご先祖さまへの感謝と家族の健康を願って墓前やお仏壇にお供えするようになったといわれています。
「おはぎ」の由来は、秋の七草と呼ばれる「萩」の花が小豆の粒と似ていることから「萩餅」、それから丁寧な「お萩餅」、そして「おはぎ」という呼び方になったと言われています。
今日の給食には「おはぎ」が付いています。