全校集会講話
- 公開日
- 2019/07/08
- 更新日
- 2019/07/08
出来事
期末テストも終わり、1学期も残り10日あまりとなりました。テストが返却されたと思いますが、点数で一喜一憂するだけでなく、できなかったところを見直すなど振り返りをしっかりと行ってください。テストは、結果以上にテスト後の振り返りとその後の学習が大切です。また、今週木曜日から懇談が始まりますが、1学期を振り返り、担任の先生からお話される内容をしっかりと聴いて今後に活かしてください。
さて、皆さんは福沢諭吉という人を知っていますか?一万円札に印刷されている人と言えばわかりやすいかもしれません。江戸時代の終わりから明治時代にかけて生きた教育者で、『学問のすすめ』という書物を書いた人、また、東京にある慶応義塾大学を創設した人です。その福沢諭吉が慶應義塾の学生たちに送った言葉を紹介します。
【より良い学校にするために】
学校で一番楽しいことは、好きな教科を持つことである
学校で一番さびしいことは、注意してくれる友達がいないことである
学校で一番みじめなことは、規則を破っても気にならないことである
学校で一番みにくいことは、授業のじゃまをすることである
学校で一番尊いことは、人に感謝することである
学校で一番美しいことは、落ちているゴミを拾うことである
学校で一番悲しいことは、人に迷惑をかけることである
学校生活で大切にしなければならないことは、昔も今も変わらないことがわかると思います。この言葉通り、授業を大切にし、また、ルールを守って、充実した学校生活を送ってください。
最後に、部活動においては、3年生の皆さんにとっては最後の大会が始まっています。3年間の練習の成果を発揮する大会です。精一杯の健闘を祈っています。