PISA調査(読解力低下)について
- 公開日
- 2019/12/05
- 更新日
- 2019/12/05
学校行事
国際学習到達度調査(PISA)で、日本は「読解力」が15位(前々回4位、前回8位)となり、日本の高校生の読解力低下が浮き彫りになったということが新聞で報道されていました。
特に、文章から必要な情報を探し出したり、文章の信用性を吟味したりする問題、自分の考えを根拠を示して説明する記述式問題で得点が振るわなかったとのことでした。
また、この調査結果では、本や新聞などをよく読む生徒の方が得点が高く、読解力低下の結果には読書量の減少も少なからず影響していると指摘されています。
生徒の皆さんには、忙しくて時間がなかなか取れないかもしれませんが、少しでも読書に親しんでほしいと思います。
【国際学習到達度調査(PISA)】
経済協力開発機構(OECD)が義務教育の終了段階にある15歳の生徒を対象に、3年ごとに行っている調査。2018年度は、世界79カ国・地域の約60万人の生徒が参加し、日本は全国の高校など183校の1年生約6100人が受験した。