学校日記

全校集会講話

公開日
2020/01/14
更新日
2020/01/14

出来事

星野富弘さんの「かぶ」という詩を紹介したいと思います。

 【星野富弘さん】
  詩人・画家。
  元中学校の保健体育の先生であったが、部活動の指導中に頸椎を損傷
  し手足の自由を失う。口に筆をくわえて詩や画をお書きになる。

 「かぶ」
   笑顔で挨拶を交わし 小さいことにもよろこび
   嘘を言わず 悪口も言わず
   全てのことに感謝し 人のしあわせを祈る
   1月1日の気持ちを 皆がみんな
   12月31日まで 持ち続けていられたら
   美しい国になる

 「言葉」
  はじめは苦しくてつらいことが、自分を成長させてくれます。とにか
 く前に一歩を踏み出してみる。そうすれば、花咲く時は必ずやってきま
 す。

 皆さんは、日頃「どうせ無理」「どうせできない」という言葉を使っていませんか。その言葉を使った途端、人は考えることも行動することも止めてしまいます。星野富弘さんの言葉にあるように、何事にもやる前からあきらめるのではなく、最後まで全力で努力し、やり抜くということを大切にしてほしいと思います。