学校日記

全校集会講話

公開日
2021/01/12
更新日
2021/01/12

出来事

 皆さんは、吉田松陰という人を知っていますか。吉田松陰は、江戸幕末の思想家・教育者であり、山口県の「萩」という場所で「松下村塾」という学校を開いた人です。門下生には、明治維新を支えた高杉晋作や初代内閣総理大臣となった伊藤博文もいました。
 その吉田松陰の教えに「至誠を貫きなさい」というのがあります。意味は、「普段やらなければならないことを真剣に本気で誠意をもってやりなさい。当たり前のことを誠心誠意取り組みなさい。」ということです。
 具体的に皆さんの生活で言うと、挨拶をしっかりする、遅刻しないで登校する、他人の話をしっかり聴く、掃除をきちんとする、今ならマスク着用や手洗いをしっかり行うなどが当たると思います。
 時代は違っても、吉田松陰の「普段の生活で至誠を貫く」という教えは、自分自身を成長させるためにもとても大切なことです。皆さんには、「至誠を貫く」を心がけ日々の学校生活を送ってほしいと思います。
 最後に、明日3年生の皆さんは実力テスト、また1・2年生の皆さんはチャレンジテストです。チャレンジテストの結果については、学年末の評定に活用されることになっています。全力で取り組んでください。