学校日記

被爆体験講話

公開日
2019/03/07
更新日
2019/03/07

学校行事

原子爆弾による被害を実際に広島で体験した飯田清和様にご来校いただき、その体験を語っていただきました。
1945年8月6日、国民学校(現在の小学校)3年生のときに原子爆弾投下による被害を受けた経験を、身振り手振りを交えて語っていただき、原子爆弾による被害の悲惨さや被爆したことによる影響など、実際に体験したからこその心情などが伝えられました。
生かされているという言葉が印象的で、原爆によって亡くなった方々がその経験を後世に語り継ぐために自らは生かされているという思いの重さを感じることができました。
平和と命の尊さについて、改めて考える時間となりました。
また、本校の平和学習の取り組みの良さについても触れられ、その伝統をつないでいってほしいとおっしゃっていただきました。
物事は時とともに風化されていってしまうので、今回のお話をそれぞれ5人の人たちに伝えていってほしいという願いと夢を持ち、命を大事に過ごしていってほしいという思いが語られました。
貴重な体験のお話をありがとうございました。