3年生がJRの仕事や乗車マナー学ぶ
- 公開日
- 2024/09/09
- 更新日
- 2024/09/09
お知らせ
クイズや体験を通してJRの仕事や乗車マナーなどを学ぶ出前授業が9月9日(月)、西館講堂で3年生を対象に行われました。
講師は、JR鶴橋駅長をはじめ鶴橋、京橋、北新地各駅などで働く、制服に身を包んだ計10人の駅員さんたち。まず、朝9時から翌朝までの24時間勤務となっている駅員の仕事の内容が詳しく紹介され、「24時間365日、駅を守っています」と説明がありました。次のクイズコーナーで子どもたちは、「大阪環状線が一周する時間は?」「乗ろうとする電車が発車しそうになった時の正しい行動は?」などの設問に、自分が正しいと思う選択肢のところで手を上げ、正解(45分、次の電車を待つ)が示される度に歓声を上げていました。乗車マナー関連では、スクリーンに映し出されたイラストを見て、車内で大声を出して騒ぐ「うるサーモン」、乗車を待つ列に横入りする「よこカラスー」という、生き物の姿をした啓発用のキャラクター名を答えさせる設問もありました。
「ホームから人が線路に落ちた時の対処法は?」の正解は「ホームの非常ボタンを押して危険を知らせる」ですが、次のコーナーで子どもたちは模型を使って非常ボタンを押すことを体験。続いて行われた、線路上に落ちた帽子や傘などをキャッチャー(長さ約3m)でつかみ取る体験にも楽しそうに取り組んでいました。
3年生は9月12日(木)、社会見学としてJR大阪環状線を一周する予定になっており、この日はタイムリーな授業となりました。