5年生が「いくのパーク」の多文化共生の取り組み学ぶ
- 公開日
- 2024/11/13
- 更新日
- 2024/11/14
お知らせ
5年生が11月12日(火)、旧市立御幸森小学校跡地に昨春オープンした「生野コーライズパーク(いくのパーク)」の多文化共生の取り組みを出前授業で学びました。
講師は同パークの運営にあたるNPO法人「IKUNO・多文化ふらっと」の職員さんたち。生野区の生きるチカラまなびサポート事業として行いました。
生野区は住民の約2割、5人に1人が外国籍であり、その比率は都市部では全国一。国籍別では韓国・朝鮮が7割強を占め、次いでベトナム、中国の順に多くなっています。子どもたちは、このような現状を知った上で、いくのパークが外国にルーツのある人たちを対象に学習支援や多言語相談などさまざまな支援を行っていることを学びました。また、国籍に関わらず図書室やレストラン、喫茶店が誰でも利用でき、子ども食堂の運営や野菜づくり、国際的なイベントなどもあると知りました。
施設がめざすのは「一人ひとりが内に秘めている可能性を自信をもって安心して自由に伸ばしていけるまち」という説明に納得の表情をしていました。